テンカラの鬼 榊原正巳 テンカラの世界

鬼ブログ

鬼塾白川郷 皆が釣れたし、心底笑った

Posted on | 7月 13, 2017

鬼塾開催予定(2017/7/13現在)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅くなりました。いまは7月で、あれは5月のこと。報告が遅くなりました、すいません。引っ越し、90歳の母との同居、2件の家の大掃除、鬼嫁が貧血がひどい。などなどで、本当にいろいろありました。

鬼塾白川郷は、誰も怪我することなく、無事に終わりました。参加してくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
天候をみて、地元の方々の情報を聞き、今回は寸前に集合場所を変えました。このどさくさのために、お1人にうまく連絡がとれず、少し遅れさせてしまい、ごめんなさいね。すいませんでした。

釣れなきゃ話にならないので、猟師としての感というか、釣れそうかそうでないか、今までの経験を踏まえて、分析するわけです。釣れそうな川の情報を、ほんとうに寸前まで探っていました。今年の5月は、寒くなったり 、渇水だったり、なんかおかしかったからね。

で、場所も決まり、とある支流に入りました。暑かったね〜、あの日は。

入渓したら、キクさんが、いきなりヒット。さすがだよね。
この日のこの川は、大勢の人が入っていて、渋い状態だったので、奥までいって川を登るよりも、本流との合流点に近い、下流側の場所、入りやすい場所の方が、人に荒らされていない、と、判断。で、ここから入ろうと、みなに声をかけてわらわらと、皆が入渓したわけです。こういう判断が、その日の釣果を左右します。
場所、人の入り具合、風の強さ、魚の活性度合い、いろんなものを総合して、入渓地点を判断。それでも、かけられなかった人、かけそこなった人、気持ちよくかけた人、それぞれ、次のための問題を抱えながら、お昼ご飯に突入です。このころには、初対面の人も、なんとなく仲良くなります。そういうもんです。

だから、初心者だとか、溶け込めるかどうか、あまり気にせずご参加ください。

 

 

 

 

 

下働きの鬼嫁が仕込んできた、地元のお母さんが作ったお弁当と、豚汁を美味しく食べ、午前の釣りを反省し、午後からの釣りへ。暑かったよ、晴天で・・。もう、真夏みたいな日でした。

この日は、いつもの白川郷の一棟貸しの 宿をおさえていたので、少し車を走らせ、すぐに夕間詰を見据えた場所に移動。荘川の支流へはいりました。鬼嫁とお手伝いしてくれたハヤエモン(元オガ)が、先に宿へ。わしわしと、夕飯の準備をすすめていました。だから、塾生と俺は、のんびり釣り。釣りに集中しました。

 

 

 

 

 

夕飯は、我々がイタリアで買って来た生ハム盛り合わせや、道の駅で仕込んだ姫竹やハリギリをはじめとした山菜料理、郡上の肉屋で買ったホルモン焼きと、こんてつごはん、冷たいトマトの山椒かけ。東海市鬼組がびっくりするほど買ってきてくれた干物の数々 。味付けこも豆腐 、もう、美味しすぎる 。

この日、岡山から参加してくれた、高橋Tさんが仕込んできてくれた、ビールがみなを狂わせました。本当にうまかった。俺も、少しだけいただきましたが、ワインみたいだった。で、俺の釣りの話、みなの釣りの話をゆっくりしていると、地元の焼き肉店“てんから”の、幾太郎くんが挨拶に来てくれました。

彼は、郡上出身で、地元のテンカラ名人にテンカラを教えてもらい、最初は、てんからをやっていたのです。だから、店の屋号は「てんから」。ところが、白川郷から、周辺では、サクラマスのポイントが近い。知らず知らずのうちに、ルアー釣りになってしまった、のです。わかるよ、その気持ちは。だから、釣法は違えど、釣りに対する真摯な姿勢は、同じ

俺は、幾ちゃんは、名人になったんだなぁ、と思う。釣りに対する姿勢も、一度は学んだ方を、いつまでも師匠と呼び続ける、当たり前の日本独特の礼儀も、備わっている、気持ちの良い青年になった。
今回も、幾ちゃん名人と釣りの話をさせてもらったが、ほんとうに深いところを聞いてくるし、こだわり方が、まさに、名人だなぁ、と感じました。

白川郷での出会いに感謝! いつまでも、良い釣りを見せてください。

 

 

 

 

 

 

 

2日目は、朝マヅメを、皆で、荘川へ。幾ちゃん名人も娘さんと来てくれた。

そして、午後は、ずばっと走り、郡上市白鳥へ。

皆が、大きなのを釣りたいということで、まずはその勉強で、大きいのをバンバンかけられるポンドで練習しました、とさ。

最後は、下働きの鬼嫁も、参加。なんと、皆が、レインボーを釣るなか、狙って、大イワナをかけ、大喜び!! 俺も、嬉しい。

この様子は、すでに、グーグルの動画でアップされています。
見たい方は、グーグルに登録すれば、見られるよ。

今回の白川郷鬼塾の待ち合わせ場所で、懐かしい塾生のMさんと、遭遇!

カバニーニと行動を共にしていたが、皆、年をめしてバラバラに。仲の良かった、N先生の訃報を聞いてから一度も顔を見ていなかった。これからテンカラ釣りに一人で行くという。きっと、N先生も、喜んでるよ、と笑うと、Mさんの顔がほころんだ。訃報なんて聞きたくないもんね。みな、哀しかった、でもやっと会えてほんとうによかったよ。

 

 

 

 

 

 

この後の6月の山形も、すぐに、アップします!

あと、もう一つのお知らせ。石徹白に、俺らの拠点ができました。ペンションを借りました、鬼テンカラ小屋にします。
そこでは、漁協からの連絡もすぐに入ります。そして、漁協からのお願いもあります。

石徹白CR区間のことを考えてくださるかたに、お願いがあります。
それは、私に連絡くださるか、石徹白漁協に聞いてくれれば、わかります。
ちょっと困った事態になっているので、どうか、お手伝いください。
釣りをしながら、お手伝いもできるという、楽しい話です。

そして、この後は、鬼塾のお知らせです。週末の鬼塾は、場所が石徹白に変わり、集合場所などの連絡は終えました。まだ来てなければ、手違いです。連絡ください。

 

はい、ここからは、鬼塾のスケジュールです。7月8月に、石徹白で1日鬼塾が増えますが、まだ、日程を決めていません。

Facebookに登録してくだされば、いち早く、鬼塾日程がわかります。メッセンジャーを使えば、後での写真送りも簡単です。フェイスブックで、友達申請してください。すぐにつながれます。ラインは、乗っ取りが多いので、私は今ひとつ信用していません。

2017年の鬼塾予定です
一人にはりつくべったり鬼塾は、いつもやっています。メールか電話をください。場所など、話し合いましょう。
一人にはりつく「べったり鬼塾」は、グループの場合、割り引きます。
1人1日 15,000円(他に交通費、高速代、遊漁券)などが必要です。
グループで学ぶテンカラの鬼塾は以下です。
けれども、天候によっては前後することもあります。開催日近くに、
変更はお知らせすることになります。

参加希望者は、いまから予定を空けておいてください。
参加希望者は榊原事務局 090・2575・0903
もしくはメール 榊原事務局 onitenkara@gmail.com
まで、
●お名前、
●ご住所、
●携帯電話番号、
●テンカラ歴、釣り歴
をご記入の上、お申し込みください。
迷っていらっしゃる方も、とりあえず電話ください。詳しく説明します。

7月15日(土)16(日)
岐阜・石徹白
2日 10000円 1日 6500円
他に遊漁券が必要です。
ペンション大杉に泊まります。
1泊 5000円
夕食は焼き肉にする?
でも、川の状況で場所が変わるかもしれません。

9月16日(土)17日(日)
岐阜 石徹白
2日 10000円 1日 6500円
他に遊漁券が必要です。
ペンション大杉に泊まります。
1泊 5000円

9月30日(土)
納竿会  石徹白か遠山川

 

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