鬼ブログ
攻め方をお見せしていると、チューブが、どんどんくる！
プロボ川の本流。この辺りは水もきれいで、川遊びにも最適
日本の本流のような場所を選んでくれた。
ポイントにつくまで、線路を歩く。廃線になっている
わけではなく、列車に注意しなければならない。まったく
ワイルド。
皆で本流に降りて、魚の状態をみていると、
カヌーは流れてくるは、チューブは流れてくるは、おま
けに、流れてきたｶﾇｰがぶつかり、生徒さんの1人が怪我を
する、という事態が起きた。
尺オーバーのブラウンが棲む川だが、これだけ騒がしい
川でしかも真昼間、釣れるはずがない。
これは無理だと、話をし、ランチだけ食べ場所を移動。
木陰のある小渓流にポイントを変え、昼間は休む。
アメリカのこのあたりでは、チューブという大きな浮輪
が流行っているらしく、浮き輪を積んだトラックが、川沿
いを行き交う。どんどんチューブを運び、上流で子供を乗
せ、次から次に流す。気が付くとチューブだらけだった。
釣り人には、大きなブラウンのいる川だが子供たちにと
っては楽しく遊べる川。無理、撤退するしかない。
イブニングが近くなる頃から釣りはじめ、皆、そこそこ
かける。私が、釣るためにいろんなキャスト方法をする。
例えば、枝や草にひっかからないように、横から投げた
り、斜めからふったり、自由自在にラインを操る。生徒
さんたちは、それがとても新鮮な驚きだぅたようだ。
”ああいう投げ方は知らなかった” 皆、やはり西洋
のフライのような投げ方をしてしまう、癖だから仕方が
ない。が、ラインをペタリと水面にのせる癖をやめれば、
釣果はぐっとあがる。
どこへ行ってもこのテントの下がランチの場所
午後からはプロボの支流へ
おっと、かけた！
グラントさんは髭の方。面白い教室だった
私も、シンプルなテンカラ毛鉤を巻く
川ネズミの皮。水を含まないので、ドライ毛鉤に最適だそうだ
グラントさんの毛鉤。繊細だね
教室を開催する、”フライニンジャ”のグラントさんと
毛鉤教室を開催した。
私は、シンプルな道具立てでテンカラ毛鉤を巻く。グ
ラントさんは、たぶん私が使えば一生分あるだろう、羽
やボディ材の山の中から道具を見つけて、３?４種類の
フライを作った。私も、時々、コンドルクイルなどを使
うが、濡らしてからクイルを使うとは知らなかった。
また、使う羽根は片側だけ、とも知らなかった。
グラントさんは大きな体で髭もじゃ、いかつい雰囲気だ
が、手先が器用に動く。良い勉強になった。
集まると、毛鉤のこと、竿のこと、道具についてあれ
やこれや話をしている。1人３?４本のテンカラ竿を
持っていることがあたりまえのようだ。そんななか、
20代であろう生徒さんの一人が、鬼竿のTYPE?を買っ
てくれた。アメリカでは珍しく、現金で買ってくれて
一枚一枚、お札を出すときに、”竿がほしくて、貯め
たんだ”という、感覚が伝わってきた。
嬉しかったなぁ、彼もニコニコと嬉しそうだった。
彼は、キャスティングも3日間でみるみる上達した
から、良いテンカラ師になるんだろうな。
こういうタイプの支流へも行った。広いし、ブラウンの大物が多くいる
よし、きた！
綺麗だね、こういうブラウンがたくさんいる
暑さでやられてしまっています、犬もお尻だし
疲れてホテルで食べた夕飯は、ﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰとスープ
2016年の鬼塾予定です。
一人にはりつくべったり鬼塾は、いつもやっています。
メールか電話をください。場所など、話し合いましょう。
一人にはりつく「べったり鬼塾」は、グループの場合、割り引きます。
1人1日 15000円（他に交通費、遊漁券）などが必要です。
グループで学ぶテンカラの鬼塾は以下です。
けれども、天候によっては前後することもあります。開催日近くに、
変更はお知らせすることになります。
参加希望者は、いまから予定を空けておいてください。
参加希望者は榊原事務局 090･2575･0903
もしくはメール 榊原事務局 onitenkara@gmail.com
まで、お名前、ご住所、連絡先、テンカラ歴をご記入の上、お申し込みください。
迷っていらっしゃる方も、とりあえず電話ください。詳しく説明します。
禁漁まであと1ヶ月や?！！！
9月10日土曜日 11日日曜日 岐阜県郡上市石徹白
２日 １００００円 １日 ６５００円
他に遊漁券が必要です。
シーズン最後の鬼塾です。
夜は、大花火大会になります。
宿代は、民宿に泊まります。７５００円ぐらい。
飲み物などはご自分でお持ちください。
夜は寒い場所ですから、上着も必要です。
コメント
“アメリカ ユタでのテンカラ教室の続き” へ 2 件のコメントがあります。
“アメリカ ユタでのテンカラ教室の続き” にコメントを残します。
8月 16th, 2016 @ 11:52 AM
It was a great Oni School in Utah.
Thank you for coming great distance to USA to teach Oni Tenkara. Oni School 2017 Utah will be even better! I am excited to see you again my friend and teacher.
John
8月 29th, 2016 @ 5:13 PM
Dear John Thank you great school too. I want to meet Tenkara fishermen in USA again! I will be back!!