鬼ブログ
昨年、先走って話したりしてしまいましたが、
今年から正式に制限となりました。
そう、石徹白C&R区間では一日の入渓では10匹までとする
釣魚制限が設けられました。
また、釣りくだりも禁止、よくやってくれました。
これなら、魚が確実に残るはず、ホームもやってくれないかなぁ、
ヤマトイワナを残すために。
それではわかりやすく説明します。
石徹白漁協からお知らせがきました。フィッシャーズイベントのゲストに
送られてきたものです。
皆さまにもおわかりいただけるよう、本文そのまま載せますね。
「ご承知の通り、当キャッチ&リリース区間は漁業法上では禁漁区の扱いです。
本来ならば、竿を出すこともできない区間となりますが、生態系と河川環境を
重視して、そこに生息する生き物にできる限り悪影響を与えないことを条件に、
C&Rの釣りだけが特別に許可された釣り場です。たとえ釣った魚を殺さずに
リリースするといえども、魚に与えるダメージはゼロではありません。たくさん
釣れば釣っただけ魚へのダメージは多くなり、死に至らしめる結果となります。
それはデータとしても検証されております。
そこで、本年度より石徹白C&R区間では、一日の入渓で10匹までとする釣魚
制限を設けることになりました。そもそも禁漁区内で尾数制限という言葉はシ
ックリこないため、釣魚制限といたしました。・・・・・以下略
そして設けられた特別遊漁規則が
1、エサ釣りは禁止とする。(魚に対するダメージが大きいため)
2、ハリはカエシの無いハリを一本だけで使用すること。(カエシをつぶしたものは可)
(注)ルアーも一本バリを厳守。(ミノーでもハリは一本とする)
3、ハリを飲み込まれた場合は無理に外さず口元で糸を切りハリを残したままリリースすること。
4、リリース区間内では一日の釣魚数(釣魚制限)を10匹以内と定める。
5、堤防や橋の上などの水面より高い場所から釣ることを禁止とする。
6、釣りのぼりだけの一方通行とする。(釣りくだり禁止)
一日10匹、午前中5匹、午後5匹。いいではないですか、これなら
鬼塾も開催できます。良い釣りをお伝えすることができる環境です。
そもそも、釣った魚を地面に並べて数を誇るような、
そんな時代はもう終わったでしょう。保護しなければ、どんどん減りますよ。
それは、減流域ではとくに、そうです。
数自慢、サイズ自慢も、もう聞きたくないからなぁ、馬鹿馬鹿しくて。
1匹との出会いが大切、私たちが遊んだような渓流を、次世代のために
守らなければ。とはいえ、数を釣らなければ学べないことも事実。
そういう時は、管理釣り場などへ行けばいい。それでも程々にね。
2月7日(土)から「大阪フィッシングショー2015」が行われます。
私も行きます、そしてNISSINのブースにおります、たぶん。
わかるようにしておきます。関西方面で、キャスティングに悩んでいる方が
おられたら、訪ねてきてください。その場でアドバイスします。
この日は大阪に泊まるつもりです、たこ焼き、串揚げ食べようかなぁ・・。
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