鬼ブログ
渇水気味だったホームを確認。
水はかなり高くなっていた。
午前4時30分に到着。
雨はふっていなかった。
本流は濁っていた、これは無理か。
川の状況をみながら、ひとつの支流へ入る。
ありがたいことに、先行者がいなかった。
コツコツと釣った。
人が毛鉤を入れないような、小さなポイントも。
丁寧に、丁寧に毛鉤を入れた。
自分のキャスティングを確認しながら。
魚はちゃんと出てくれた。
やはり、釣り人に苛められていなければ、
魚は出てくれる。
俺が苛めちゃったか・・。
でも、綺麗に下顎か横にかかっているし、
静かにとりこみ、暴れさせず、すっと毛鉤を抜く。
ダメージは少ないはずだ。
魚と勝負し、これだ、と思うかけ方でかけ、とりこみ、
静かにリリース。ここまでが、私のテンカラだ。
この日は、いつもはいかない、さらに上流部へも行けた。
人がいなかったからだ。
熊がいないかも確認しながら、釣り昇る。
ガレている場所もあるが、しかたない。
この場所は、もう止めようがない。
やはり、いた。綺麗なヤマトイワナ。ちゃんと、元気で。
9時近くなって、雨がポツポツやってきたので、
釣りをやめた。
そこそこ釣ったが、何十匹とまではいっていない。
そのぐらいで俺は満足してしまう。
下に降りると、稚魚放流をやっていた。
これはいかん、ということでお手伝い。
数人で3万匹を放流していたが、重労働だ。
それに、皆、年配ばかり。
今度の21日にも稚魚放流の続きがある。
ホームの魚を愛する人は、ぜひお手伝いに参加してほしい。
私も行こうと思っている。
私の本
「たったひとつの毛鉤で勝負」榊原正巳著
中日新聞社発行
まだご購入でない方はこちら↓より購入できます。どうぞ、愛読書の一つに。
http://www.chunichi.co.jp/nbook/shoseki/chu2014062501.html
鬼塾は、次は9月です。石徹白で行います。
9月13日(土曜日)14日(日曜日)
岐阜県郡上市石徹白にて行います。
民宿ささきに宿泊予定。
2日で10000円 1日6500円 傷害保険料込 昼食付です。
他に入漁券が必要です。
参加希望の方は、
お名前、住所、電話番号、テンカラ歴をご記入の上
下記メールか、電話へご連絡ください。
rk9k-mur@asahi-net.or.jp
090.2575.0903
榊原事務局
コメント
“雨を避けながら、一人釣り” へ 2 件のコメントがあります。
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7月 15th, 2014 @ 11:49 PM
師匠、こんばんは。
私も今日、久しぶりに渓に行きました。
午後からで、夕マズメ狙いです。
18時過ぎに良い型が掛かりましたが
バラシ・・・まだまだへたくそです。
30分ほど休ませて、暗くなるまで
やりましたが、そいつは出てきません
でした。
渓に行くと明日も行きたくなってしまい
ます。
テンカラは、最高ですね!!
稚魚放流、重労働ですね。私は、シーズンオフ
に、ホームの産卵床造成の手伝いしか出来ません
が、大好きな川は特に未来永劫、守って行きたい
ものです。
7月 16th, 2014 @ 9:41 AM
天空羅武様 そう、暗くなるまでやったけれど出なかった。そいつは、
頭がいいね。頭がいいやつは、一度怖い思いすると、何
日もご飯を食べないというからね。
稚魚放流などいつもやっているわけではありません。
できるときだけ、お手伝いさせてもらうので、かなりダ
メな釣り人・・。今後はもう少し、お手伝いします。