鬼ブログ
この月曜・火曜は、アメリカでテンカラガイドという
渓流ガイドの仕事をされている3人をお招きした。
播磨テンカラ会の山川さんが、3人の日本旅行の手配を
されている。山川さんは大王とテンカラUSAの
アメリカのイベントに参加され、その時、テンカラガイドの
3人に大変良くしてもらったため、そのお礼の意味もある。
テンカラガイドの3人が、どうしても私と釣りをしたいとのことで、
仕事を休んでおつきあいした。
とはいえ、私は英語をしゃべれないので、
岐阜のとある河川で主に外国人を対象に
ネイチャーガイドをしている大崎さんに案内をお願いした。
このロッキー大崎さんは、フランスのアルプスで、
10年間ネイチャーガイドをされていた方で、
その流暢な英語、前に出すぎず丁寧に説明する姿勢、
ユーモアあふれる人柄、ガイドとはこういうことかと、
勉強させていただいた。
冬には、ニセコへ行き、スキー客を相手にガイドを
されているそうだ。
プロのガイドはいるわ、渓流はきれいだわ、
申し分ない場所なのに、哀しいかな魚影が薄い。
鮎が主体の河川だけれど、鮎を入れない場所もある。
漁労長と、CRについて、今後の河川のあるべき姿について、
ゆったりとお話しさせてもらった。
そういう意味でも、ここへ来て良かったと思う。
慎重派のジョンも、どんどん前へ出るエリックも、渇水の上
魚影の薄い川で、ちょっとだけ釣り、旅館を楽しみ、
満足してもらったようだ。この週末には、
石徹白フィッシャーズホリデーに参加する。
また、NHKの撮影が入るそうだから、満足に釣れるかどうか・・。
と、他のブログを見ると、私がご案内したイギリスのお客様が
石徹白に戻ってきているではないか、じゃあ、アメリカの
ゲストも一緒に楽しめばよかったのでは?
イギリスからのゲストは、イギリスに来てほしいと、
何度もなんども手紙をもらった方たちだ。
石徹白でお教えしたが、撮影が入り満足な釣りをお見せできていない。
だったら、アメリカのお客様も一緒にもう一度お教えすることができたのに。
誰がブッキングしたのか、大王は、ポールさんたちの滞在スケジュールを
全部は把握していないというし。私たちには平日が一日開いたスケジュールが
ポールさんたちに入り、この日に教えてほしいと日程指定で言ってきた。
平日は仕事を休まなければならないので、困ると言い、ブログで紹介した
日に変更した。最初から全貌を教えてくれれば、もっと合理的に
ことがすんだとおもう、まったく、失礼だ。
頼まれれば、丁寧に教えたいと思う。
一日あけて、そこにあわせればいいでしょう、というような
失礼なブッキングだった。 話し合う気がない。
アメリカからのゲストは、まだまだ日本にいる。
石徹白のあとは、関西。楽しまれればいいのにと、思う。
私の本
「たったひとつの毛鉤で勝負」榊原正巳著
写真 木村一成 中日新聞社刊
は、6月23日の発売です。
本屋さんや大手釣り具店で予約をしていただくと
ありがたい。いろんな場所に本がまわることになるので。
ぜひ、よろしくお願いします。
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