鬼ブログ
やぁ~、行ってきました。
暑かったよ、イタリアも。でも不思議なのは、
木陰は涼しいんだよね。
緑が多いもんなぁ。
ローマの知人宅のアパートメントに宿泊。
近くのスーパーでは顔なじみになるは、住人と仲良くなるは、
鬼嫁、大活躍でした、ありがとう。
朝早く庭に出て空を見渡すと、大きな鳥が群れで飛んでいる。
ハトより大きく、トンビより小さい。
な、な、なんと、オウムの群れ。
ペットが逃げたのだとか、凄いな、ローマ。
フランクフルトからトランジットでローマへ。
なんと、その飛行機にショーン・レノンがのっていた。
バンド仲間とともに、ファーストクラス。
なんかなぁ、いい始まりだったよ。
今回、ローマ近郊で塾を開催してくれたのは、
イタリアンズの2人、アルベルトとマリッカ。
フライの世界では有名人、ねっ、ウビくん。
アルベルトは元有名ブランドの専属ファッションモデル
マリッカは、タレントさん。まるきり違うカップル・・・。
まっ、気を取り直し、塾、塾。
イタリア近郊の1Colli al Volturnoへ。そのVolturno川は、
幾つもの支流にわかれる大河。毛鉤専用区がある。
漁労長もやってきて迎えてくれた。
生活排水も入っているし温かいので、汚れる寸前のかんじ。
でも、大物がいる。ニジ、マルモラータ、ファリオ、
多くの渓流魚が棲む。これについてはまた、書きます。
彼らイタリアンズは、今回の俺の塾のために、
Tシャツも作り、参加賞、参加状など準備万端。
ほんとうにありがとうございます。
大勢の方が来た、皆、テンカラを勉強していた。
はじめてやる人もいた、皆が釣った。
ランチを食べ、毛鉤を巻く。
「テンカラはシンプルであること、毛鉤も、シンプルを目指す」
という意味合いの英語訳で、鬼嫁はクタクタ。
この辺がわからないんだよなぁ、毛鉤を飾ろうとする。
飾らないこと、そぎ落とすことが、テンカラの先人たちが
目指したこと。それより、キャスティング、アプローチ
でカバーした。それが、できたわけだ。
俺は、そういうあり方が、凄いと思っている。
飾るのなんて簡単だ、飾らないことの方が難しい。
だから、面白い!
テンカラを商売にしようとしていると、一部に批判された。
いいんじゃないのか、商売にする人もいなければ、広がらないのではないのか。
イタリアンズもその1人だけれど、いいじゃないか。
テンカラをきちんと紹介しようとすれば、お金がいる。
その世界のプロが、間違いなく儲ければいい。
嫌らしい言い方だ、必要なものをいただけばいいんだ。
おしえてもらいたい人がいる、伝えたい人がいる。
つなげるのに、お金の力を借りればいい。
いろんな人たちが、もっと勉強し、広げようと努力すれば、
俺が生きているうちに、テンカラの地位があがるかも?
いまは、低いもんな、いろんな意味で。
さてさて、楽しいイタリア旅行は始まったばかり?。
まだまだアップしますが、
8月の鬼塾も募集しています。
8月8月24日(土)25日(日)
岐阜県郡上市石徹白にて鬼塾開催。
1泊2日(食事代込) 鬼塾費用 10000円 1日のみ参加(昼食代込) 6500円
(傷害保険料込、参加費の一部を寄付します) 他に遊漁券が必要です。
宿は民宿ささき7500円(夕食はバーベキュー、朝食込)
この日は花火大会も開催します!
トウモロコシの収穫祭も行っていますよ。
9月15(土)16(日)
長野県飯田市遠山川にて鬼塾開催。
(川の状況では場所を変えます)
参加希望者は名前・住所・電話番号、テンカラ歴を記載の上
榊原事務局へ連絡ください。
?
↓イタリアの動画、川がよくわかる!
コメント
“鬼塾inイタリア1” へ 11 件のコメントがあります。
“鬼塾inイタリア1” にコメントを残します。
7月 18th, 2013 @ 11:00 PM
テンカラを商売に〜 < 批判をするひとは少なくともテンカラ愛の強い方ではないかと思います。実際、テンカラを商売にしている外国の方の中にはテンカラへの理解が低く、テンカラのロジックからはずれていると思われる商品(自分の解釈ですが、、)を販売している方も見受けられますから、テンカラを”きちんと”紹介するという点に置いて、商売でテンカラの紹介というのは痛し痒し、一長一短といった印象を自分は持っています。でも、彼ら外国の方達にとって、鬼の声は天の声ですから、榊原さんが今後一層活躍して頂ければno problem !
7月 18th, 2013 @ 11:36 PM
ハセガワ様 ありがたいお言葉です。爺になると、心が折れることが多い! でも、俺はプロだと
思っているので、恥ずかしい技術をおしえてはいません。もっともっと大勢の人に、
渓流を気楽に楽しんでもらいたい。ホント、それだけ! 良い釣りを!!
7月 18th, 2013 @ 11:56 PM
Grazie per la sua venuta in Italia ho fatto solo poche ore ma ho appreso molto da Lei “Maestro”.
SPero che si ricordi di me per e spille e le treccine fatte a mano
Saluti Valerio Visentin
Thank you for your coming to Italy I made just a few hours but I learned a lot from Her “master”.
I hope you remember me and pins and handmade Cornrows
Greetings Valerio Visentin
7月 19th, 2013 @ 9:35 AM
Valerio様 Grazie mile! You enjoy my japanese site?
I never forget you. I remember You & Tenkalista
and bello fiume!! bello pins and handmade.
My wife like this italian lingua.
“piccolo””poco””bambino””squisito”!!!!!!
See you again!!
7月 19th, 2013 @ 7:54 AM
待ってました!「イタリア便り」
「鬼塾」の熱い息吹が伝わってきます。
続きが楽しみです!
7月 19th, 2013 @ 9:21 AM
100爺様 イタリア、行けば行くほど好きになります。日本人と
似ていますね。気遣ったり、遠慮したり、照れたり。
100爺様も行けるよう、体を鍛えてください。
7月 19th, 2013 @ 10:31 AM
ぼくも金は汚いという気持ちを持っていますので(貧乏だから。)神聖に思うほど好きな何かを金で汚して欲しくない、みたいな気持ちは理解しますが、習字教室やそろばん教室に文句をいうひとはいませんからね。批判する方がいるというのはテンカラがそれだけ愛されているということで、逆に良いことと思います。
7月 20th, 2013 @ 12:13 AM
師匠!!イタリア釣行記、待ってました。
テンカラ中毒のイタリア人を見ると、本当に
嬉しくなります。
「テンカラで金儲け・・・」
いいじゃないですか!!みんな、「鬼」みたいに
神業キャスティングをしたいけど、出来ない。
だから、「鬼」の周りに人が集まるんだから!!
どこにでも、妬む輩はいるもんです。
そんなことより、釣行記の続き、楽しみに
しております。
7月 20th, 2013 @ 5:05 PM
天空羅武様 ヘヘヘ、ありがとう。がんばるよ。
俺がいない間に、魚釣っちゃったんじゃないよね。
もう明日には調べに行くからな?、魚がいるかどうか。
心配で心配で、な?んて、また釣りましょう!
7月 22nd, 2013 @ 6:46 AM
おかえりなさいませ???♪
イタリアはいいね!
土産話をたくさん聞かせてね。
来月お会い出来るのを楽しみにしております。
7月 22nd, 2013 @ 8:31 AM
王妃様 高原はどうなったの? 雨ですか?
やはり、雨男がいますね。イタリア
は一度もふらなかった?。晴れ男と
晴れ女なのです! また遊びましょ
う。