鬼ブログ
先日の土曜に東京トラウトカントリーで、TTCさんの協力と
吉田毛鉤会さんのご協力で、ミニ鬼塾を開催しました。
もちろん、晴天、そのうえ、風もあまり強くなく、塾日和。
ありがたいね。
鬼塾スタートは、吉田毛鉤会の教室の後、お昼からとなりました。
埼玉や横浜、東京から参加された生徒さんたちは、なんと、
この日のためにわざわざ会社を休んだ方までおられ、まったく、
申し訳ないかぎり。ありがとうございました。
いつものように、渓流の流れを見ながら、どこに、どういれれば
魚が釣れるのか、ていねいに説明したつもりです。
そして、いつものように説明しながらかけてしまう、ということも。
皆さんが釣る前に、私が釣ってはダメなんですが、こういうポイントに
こうやって流すんだよと見せていれば、釣れちゃうこともある。
そこは、ご勘弁です。
最近、TTCでは、ルアー釣りのお客様も受け入れるようになり、
この日は、数名のルアーマンがおられました。さらに、厳しくなった
TTCですが、生徒さんも、少しは楽しむことができたようです。
この日、はじめてテンカラをはじめられたI井さんは、かけることは
できなかったようですが、どう流すのか、などを見ていただけました。
こういう場所は難しいので、オンシーズンになったら、ぜひ、ホーム
に遊びに来てください。もちろん、鬼塾にも。近いうちに、来年の
鬼塾スケジュールを発表します。
私のデモのあとは、皆さん、それぞれ釣っていただき、その近くに
行っては、それぞれにアドバイス。手を持って、その人の竿でキャス
ティングを指導しました。ガラリ、と変わることに皆が驚き、そして、
それぞれの世界に、じっくり取り組みました。
人が夢中になるのを見ることは、いいことです。楽しい。
そして、夕方、小菅へ移動。廣瀬屋さんで、忘年会となりました。
仕事で塾に参加できなかった、関東鬼組の皆も、次々に合流。
ここは、そばが美味しいね。また、エビやカニの餌を食べさせた、
「甲斐サーモン」の刺し身は絶品! 生臭さもなく、美味かったなぁ。
地鶏のガラでスープをとった舞茸などのキノコ入りの鍋、香茸などの
キノコ類、どれも地場産の食材で大満足でした、うまかった。
で、その後、部屋での大、大宴会。う・た・げ。
もちろん、私は毛鉤を巻きました。それを皆にまき散らしながら、
私はコーヒー、皆は、焼酎やら日本酒やらウィスキーやら・・。
空き瓶が続々と出る。なにやら、カラフル家の運転手様から、
源流派Iさんへ、12年物を、間違えてプレゼントしちゃったりと、
飲んでるから、もう、めちゃめちゃ、もったいないよなぁ、あれ。
で、翌日、小菅の冬期用渓流へ。低料金で楽しめる、釣り人
天国です。12月からは、もっと長距離になるらしい。
ここでは、皆、かけたんじゃないかなぁ。運転手様が6?7匹
だったかな。レインボーだけど、楽しめますね。
さて、こういう場所で釣るためには、皆に言ったことを、もう一度、
おさらいです。
・食い気のある魚を探す。
色んな魚がいます、まずは、食いたくてウロウロしている魚をみつ
けること。
・いろんな誘い方で、その魚の近くに毛鉤を持っていく
ナチュラルなかんじ、大胆な誘い、いろいろやってみる。
・毛鉤の大きさを、いろいろと変えてみる
大きいの、小さいの、色もいろいろ変えてみる
ざっとこんな感じかなぁ。誘いのかけ方で、出方が変わるよね。
あのとき、私が大きいのをかけられたのは、まさに、今の
「食い気のある魚」を、探し、狙ったから。
皆も、すぐ、釣れるようになりますよ。
さて、12月は名古屋周辺の鬼組の忘年会があります。
皆で、ゆっくり話そうと思っています、楽しみだね。
12月中に、来年の鬼塾スケジュールを発表します。
少し寒くなり、山形では雪が降ったようです。
北海道のこのブログの読者諸兄、東北の皆様も、皆、
ご慈愛ください。来年の渓流が、待ってますよ!