鬼ブログ
お久しぶりです。長くブログをストップしていました。
その間、いろいろあり、テンカラも人気となってきました。
川に魚が残らなければ、どうしようもない。
まずは、キャッチ&リリースを心がけてほしいですね。
さて、2024年4月からのテンカラ教室の予約を開始します。
教室の内容は、宇崎日新が撮影してくれた動画を参考にしてください。
その方の力量に合わせて、丁寧に指導します。
また、川の水量、風、落石、動物など、自然の観察力もお伝えします。
安全に、楽しく、テンカラを楽しむ。それが目的です。
1日15000円 個人レッスンです。2,3人の場合は、話し合いで決めましょう。
テンカラ教室の予約は、onitenkara@gmail.com 090.2575.0903榊原事務局まで
去年はヨーロッパ最大級の釣りのイベント、EWFの主賓として
よばれたことを、フェイスブックでご報告しました。その顛末を、語ります。
昨年4月に、ドイツ・ミュンヘンで開催されたEWF。
昨年のEWFのテーマは、”テンカラ”。テーマになるほど、ヨーロッパでも
テンカラが人気になりつつある。そして、日本の名人ということで、よばれました。
ミュンヘン郊外フェルステンフェルトブルックのヨーロッパのお城で、3日間、
イベントは開催された。
東京ドームと同じ? ぐらいの広さのお城は、各所が2階建て。複雑な
構造だったが、大雑把にわけると、ルアー、フライ、餌釣り、テンカラ、
また、アウトドア用の洋服、グッズ、キャンプグッズ、狩猟用品など
のコーナーにわかれていた。テンカラコーナーは、1階の目立つ場所に
設置され、城の真ん中にあるプールで、キャストを見せながらインタビューに
応えた。ほとんどの方は、テンカラの名前は知らなかったが、数名の
グループが、オーストリアやイタリア各地からわざわざ挨拶に来てくれた。
鬼テンカラ、動画で見ているし、大好きだと、嬉しかったなぁ。
テンカラコーナーの主力は、私たちの鬼ショップと、イタリアのベルガモ
でテンカラ竿を販売するアルプスストアーと、アメリカからのテンカラタヌキ。
3日間、合宿しながらテンカラの動画を見せたり、キャストしたり、話したり
忙しく終えた。その影響でか、特にイタリアを中心に、テンカラはヨーロッパ
で浸透していくことだろう。この、年に一度のEWFを目当てに、ヨーロッパ各
国からお客さんが集まっていた。スイスやポーランドからも。都市にあまり
釣具屋がない。ミラノにも1軒ぐらいしかない。だから、毛鉤の材料や針、
などの道具を一年に一度買い求めにやってくる客ばかり。車に満杯、
荷物を積んでいる方を多く見かけた。お祭りだ。
ミュンヘンでのイベントの後は、ベルガモから、ミラノ、
そしてその奥、セジア谷へ向かった。
イタリアのテンカラグループの教室を行うためだ。20人近くの教室を行い、
バル・セジアで10日ほど滞在した。
本流から、教えやすい小渓流まで歩いたが、やはり、アルプスの麓、
イタリア北部が良かったなぁ。日本の渓流とまるで同じ。魚が、アマゴや
イワナでなく、ブラウントラウトやグレーリングになるだけ。
思えば、2013年に2回目のイタリアテンカラ旅をしているから、はや、
15年ぐらいになるのかなぁ、はじめての時から親しくしている釣り名人
のアルトゥーロたちにも再開できた。ブログで知り合った、隆太さんにも
会えた。相変らず、テンカラを楽しんでいたのが嬉しかった。
まだまだ釣りに行きたいなぁ、セジア。1か月ぐらいいれば、釣り三昧だまぁ、
と、考えている。